2019年3月5日火曜日

新しいサークル

パーティでときたまお目に掛かる女性からサークルのご案内があった。

プロの先生が来て教えてくれるらしい。

1,2回目がスタンダード、3回目はラテンだという。

それで、のこのこ出かけていったのだ。

東京の郊外、モノレールが走っているガードの脇にその公民館はあった。

男女かなりの数の人が来ていた。私が渡された番号札は14番。

女性は男性より4人あぶれていた。全体で32名。大人数なのだ。

今日は男性プロ教師の日。ユーモアのある語りでポイントを指摘しながらレッスンをすすめいった。

レッスンはワルツ
ナチュラル・スピンターン、リバースターン456、ホイスク、ウイーブ・フロム・PP、シャッセフロム・PP、ナチュラルターン123、バックホイスク、ウイング、プログレッシブ・シャッセ・ツー・ライト、アウトサイドチェンジ、ナチュラルスピンターン

あたりまですすんだ。

ホイスクからのウイーブ・フロム・PP

は、同じながれの中の動きでちょっと意外だった。
最初、私はちょっと戸惑ったが、何度かトライするうち、なんとか踊れるようになった。

このあと
リバースピボット、ダブルリバーススピン、フォールアウエイリバース&ピボット、コントラチェック、シャッセフロム・PP、ナチュラルターン123,オープンインピタスターン、ウイング、オープンテレマーク、パッシング・ナチュラルターン、アウトサイドスピン、ターニングロック・ツー・ライト、ランニングウイーブ、タンブルターン、スローアウエイオーバースウエイ

で終わるようだ。

ダブルリバーススピン、フォールアウエイリバース&ピボットと左回転が続く。

一回7組が一斉に踊り出す。2~3回繰り返し、終わると次の7組が同じように踊るのだった。

2.3知らないステップがあるが、レッスンの時にチェックすれば良いだろう。

全体的にはそんなに難しいステップはないようだ。

楽しみにしながら来週を待とうと思う。

基本的なこと
社交ダンスの基礎知識

2019年2月17日日曜日

パーティ・スタイル

サークル主催のダンスパーティを開催しました。

狙いとしては

①一人で参加してくるダンス愛好家がいる。
そういう人たちを飽きさせない工夫をする。

まず、ミキシングを3種目W,T,SFとし、3回実施した。

そして「次々にでて半周も行かないうちに大渋滞に巻き込まれる」
のを嫌ってそれぞれスタート地点に揃い、一斉にスタートする方式にした。

②パーティで流れる音楽はすべて、
スタンダードは分30秒に、ラテンは1分15秒にして構成した。

③トライアルはW、T、SF、Rとして2曲ずつとした。

結果は好評だった。次回の前売りを買いたいと、申し出る人も数名でてきた。

なかには、「この方式いいですね」と言ってくれたりする人もいた。


今日のパーティは、パーティ・スタイルへのひとつの成果であると思っている。

もちろん、それぞれの地域に合った違がった方法があっていいのであるが。


関連参照:
ダンスパーティについて①
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記

基本的なこと
社交ダンスの基礎知識

2018年11月23日金曜日

楽しんでやれば

必要があって女性のステップをやっている。

なかなか難しい。

普段やっていないのだから、当然といえば当然。

慣れるまで時間がかかりそう。

でもこれをすることによって女性のステップの裏側である男性のステップに影響することがある。

ナチュラルターンやリバースターンをやってみて少し分かってきたところがある。

ほかのステップもそうだが、無意味ではないことがわかる。

この時間は暫く続くと思われる。

楽しんでできると成長できるかもしれません。


基本的なこと
社交ダンスの基礎知識

2018年6月16日土曜日

パーティ・スタイルを考える3


定例のサークル主催のダンスパーティを開催しました。

狙いはほぼ同じで、

①一人で参加してくるダンス愛好家が楽しく踊れること。

②ミキシングは、スタートライン地点に揃い、
一斉にスタートする方式の試み。

③サークルの存在を知らしめ、入会への案内をすること。

などだが、今回も好印象が得られた。

これは、パーティ・スタイル作りへのひとつの試みだと思っている。


今回、はっきり反応がありと、この地域での傾向がわかった。

あとはその方向で編成を行うことだと思う。


関連参照:
世界チャンピオンのダンスを見よう    
基本的なこと
社交ダンスの基礎知識

パーティ・スタイルを考える2



サークル主催のダンスパーティを開催しました。

狙いとしては

①一人で参加してくるダンス愛好家がいる。

そういう人たちを飽きさせない工夫が必要だと感じた。

そこで、ミキシングの回数を1種目6回実施した。

②また、パーティで流れる音楽はすべて、
スタンダードは分30秒に、ラテンは1分15秒は変わらず、ラテンを少なめにして構成してみた。


③ミキシングも、
「次々にでて半周も行かないうちに大渋滞に巻き込まれる」のを嫌ってスタートライン地点に揃い、一斉にスタートする方式にした。


④新会員募集。
狙いとしてはサークルの存在を知らしめ、入会にもっていくこと。

今回、パーティの最中に男性から入会の意思を伝えられた。


全体として、結果は好評だった。

ある女性は近づいてきて「この方式いいですね」と言ってくれた。

また、次回のパーティへの抽選会が予定より早く終わったので、
ウインナワルツとクイックステップを入れてみた。

参加者が何組かあった。



今日のパーティは、パーティ・スタイルへのひとつの試みである。

どう評価されるかは次回以降に見えるはずだ。

また、2ヶ月先に主催のパーティがある。


関連参照:
ダンスパーティについて①
プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    
スリムさんのダンス日記

基本的なこと
社交ダンスの基礎知識

パーティ・スタイルを考える1

私たちのサークルで久しぶりにダンスパーティを主催しました。

半年ぶりでした。

必要な、椅子の規模は100人弱ぐらいのもの。

さて、ここ何回かのパーティ主催で試みた事を記してみたい。

まず、一人で参加してくるダンス愛好家がいる。

そういう人たちを飽きさせない工夫が必要だと感じていた。

そこで、ミキシングの回数を1種目6回実施してみた。

前半はW、Tの2種目、後半は、S.Rで2種目とした。

また、パーティで流れる音楽はすべて、
スタンダードは1分30秒に、ラテンは1分15秒に全部編集して用意した。

ミキシングのスタート。
次々に出て行くスタイルだと、どうしても最初のカーブのところで大渋滞して
しまうので、それを嫌い、スタート地点にそれぞれつき、一斉にスタートする方式にした。

目一杯踊ってもらうのだ。

結果は好評だった。
ある女性は近づいてきて「今日はホントにたくさん踊れました」と感想を言ってくれた。

ただ、ちょっと計算違いだったのは、そのセッティングに若干時間がかかることだった。

まあ、その分、次のフリーダンスタイムを短くすればいいだけなのだが。

サプライズのコーナーを作ってみた。
ワルツ・タンゴ・スロー・ルンバ・チャチャチャのほかに、ウインナワルツとクイックステップを入れてみた。

そしたら参加者が何組かあった。これもおもしろいかも知れません。

ここでもちょっと誤算だったのは、「だったらパソドブレもかけてくれ」とCDをもってきた人がいた。

仕方ないので応じたが、実際に踊ったのはひと組だけだった。

最後に全体の音楽の構成について。

ワルツ、ルンバ、タンゴ、チャチャチャ、スロー、サンバorジルバを回したのだが、印象として「ラテンがとても多かった」という感想が聞かれた。

これはそれぞれの感覚なのでなんとも言えないところもあるが、スタンダードが好きな人はそんな感想をもったのかも知れない。

ここは今後考えて見る必要はあるかも知れない。

また、2ヶ月先に主催のパーティがある。


関連参照:
ダンスパーティについて①
プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記
今日も楽しうございました

ルンバのベーシックステップ
ルンバの基本
人気ブログランキングへ

フロアクラフト考えて

ダンスパーティに行ってきて感じたこと。

基本的には、ひとりで行くと相手探しがたいへんだ。

座ったところのすぐ近くにいる人に声をかけることが多いのだが、なかなか気持ちよく踊れるわけではない。

今日あったのは、以前、上級者ばっかりの渋谷のパーティで感じたことと同様のことだった。

ホールドした途端、見下すようにやる気がないような踊り方をしてくることがある。

・「そうじゃないでしょう、あなたの踊り方」
・「下手な人と踊ると下手になっちゃう」

とでも言っているように聞こえるのだ。

当然こちらは気分は良くない。

また、こういう時の相手の顔というものは忘れないものだ。

きょうも二人ほどそう言う人がいた。

この人達はもうこちらから誘うことは絶対ないだろう。


もうひとつ。

休日でかなりの混みようだった。中には相当遠くから来ている人もいたようだ。

そんな混雑した中での踊り方を工夫しないとぶつかりぶつかりでダンスにならない。

当然、楽しくない。

こういうときはベーシックを落ち着いて丁寧に踊れるようでありたいな、と思う。

そのためにも各種目とも何パターンかのルーティンを本気で用意していかないといけない、と思うのだった。

フロアクラフトというらしいが、さまざまな状況で踊れるように考えていきたいものだ。


関連参照:
プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記
今日も楽しうございました

ルンバのベーシックステップ
ルンバの基本

基本的なこと
社交ダンスを始めるには

ダンスパーティーの音楽。

今日ダンスパーティに行ってきた。

最近では、すぐ家の近くで頻繁にダンスパーティが開かれるようになってきた。

数えてみた。ここ数ヶ月の平均で月に11~12回。

土日はもちろん、平日も盛んに行われている。

今日行ってみて気がついたこと。

パーティ屋さんが主催のパーティなのだが、耳を澄ましていると、
ワルツ、タンゴ、スロー、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、ジルバほとんど同じ曲を使っていた。

メインの曲は全部同じだった。非常に安上がりなのだ。

もちろん踊っていて違和感とかそういうものはないけれど、芸が無さ過ぎる

企画としては、ウインナワルツとクイックステップも流したのはいいと思います。


なぜ、こんなことをいうのか、というと今度自分たちがパーティを開くからだ。

その時は何かしら特色を出したいと思っている。

そのひとつがやはり「音楽」だと思っている。

気に入った曲は何度かかってもいいが、
できるだけ色々な曲で踊りたい、

そんなパーティにするつもりなのだ。

できるだけダブらないようにしたが、好い曲は1回ではもったいないので2、3回繰り返すこともするが。


できるだけ色々な曲で踊るパーティ。

そんな贅沢なクリスマス・パーティを企画しています。そこでCDの編集をはじめたのだ。

具体的には、
A>従来スタンダードが2分、ラテンは1分50秒、だった。
B>それを前回それぞれ1分45秒、1分30秒にした。
C>それを今回それぞれ1分30秒、1分15秒にする。

乞うご期待。といっても近くの人でないと無理なのですが、、、。


関連参照:
ダンスパーティについて①
プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記
今日も楽しうございました

人気ブログランキングへ

ダンスパーティーのマナー。

ダンスパーティーでは、ダンスが好きな人が大勢集ります。

私もはじめて4~5年目ぐらいから行くようになりました。

普段サークルの先生や仲間と踊っているのと違います。

・まず、知らない人と踊る
・ダンスのレベルの違う人と踊る
・混雑している中で踊る

そういう中で楽しく踊るためには、なにより

・「相手に合わせる気持ち」
・「一緒に楽しみましょう」

という気持ちが大事だと思います。

ではそのために、パーティーのマナーをちょっと書いてみます


誘い誘われること、断る時はスマートに

パーティーでは通常、男性から女性をお誘いすることが多いですが、男性はあくまで紳士的にお誘いし、女性もスマートにお受けしてください。

疲れていて休みたいときはもちろんお断りして構わないのですが、その時も

「申し訳ありません、少し休みたいので」

ぐらいは言い、優しくお断りしてください。

ある時、ハッキリ顔に出して面倒くさそうにされたことがありました。

こちらも気分が悪いので、逆にお断りしたことがありました。気分はお互いによくありません。

ただそういうことがあった人の顔は、意外にお互い覚えていて、
以後その人と別のパーティなどでで会っても踊ることはありません。


「お願いします」 「ありがとうございました」 は必ずいいましょう。

やはりまずは挨拶から。

お誘いする時は「お願いします」とか「踊りませんか?」

誘われたら「よろしくお願いします」などと声に出して必ず言いましょう。

そして踊り終わったら、お互い「ありがとうございました」とお礼を言いたいものです。

楽しかった時はもちろん、仮にいまいちであったとしても、いちおう挨拶やお礼は大事です。


上手く踊れなくても相手を責めない

知らない人と踊るのは上手く踊れなくて当たり前。

リードが上手く伝わらない、相手の姿勢や動きが悪くてやりにくいことがあるかもしれません。

上手くいかなくても相手を責めないでください。


指導をしない

パーティーで踊っている相手に、しきりに「ここが悪い、こうしないといけない」と指導する人がいます。いわゆる「教え魔」と言われる人です。

パーティの席では少しおかしいと思っても「指導」するのは禁物です。

誰もがダンスを楽しもうと思っていてきているわけで、指導してもらいに来ているわけではないのです。


難しいステップを使わない

これは主として男性への注意になります。

パーティーでは誰でも踊れるやさしいステップ、ベーシックなステップで踊るのが基本です。

姿勢やホールドをきちんとして踊えば楽しく踊れるはずです。


男性より先にステップしたり、思い込みで踊らない

これはよくあります。
実際、ターニングロックはいつもダブルと思いこんでいる女性がいました。

多少馴染み、知っている人なのでちょっとだけ苦言をいいました。

気を悪くされたかも知れませんが。


特定の人とだけ踊らない

一緒に参加した特定の人とだけ踊って、他の人とは踊りたくないという人がいます。

パーティーは交流であり、多くの方とダンスを楽しむ場でありたいものです。


2曲くらいで交替する

パーティーの状況や地域性もありますが、通常2曲くらい踊って交替します。

通常スタンダードとラテンが交互にかかるので、2曲あればそれぞれ踊れます。


*楽しく踊るために行くパーティ。
何度か行くうちに、それぞれのパーティの様子がわかってきます。

楽しむため、交流のために行くので、イヤなパーティには行かないことです。

自分に合ったパーティに行くことをオススメします。


関連参照:
プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記
今日も楽しうございました

人気ブログランキングへ


2018年6月15日金曜日

パーティでの踊り方

ダンスパートナー募集の掲示板で出会った人と
久しぶりにパーティに行く。

踊ってみてすぐ、彼女の踊り方やフォローの取り方が違うのがはっきりわかった。


パーティでの踊りは、

①ルーティンはないので、男性のリード次第である
②女性は、男性からの発信を感じ取り踊る

アドリブなのだ。これが基本なのだ。

相手の力量はさまざまだから、それに合わせて男性は踊りを組み立てることになる。

ところが、「パーティでの相手」を希望していたこの人。

このパーティダンスを全然理解していない様子。

とまどいもあるのだろうが、「ルーティンがない」状態で踊ることがおわかりではないようだ。

いつかパーティで出会った人が漏らしていた「同じサークルの人となら踊れるのに」といっていた人と同じ考え違いをしている。

そのことをはっきり言葉でいう必要があるのか、考慮中だ。

ちょっと、デリケートな問題を含んでいるからだ。



関連参照
パーティについて マナー
パーティについて 音楽
フロアクラフト について

プロ/スロー・フォックストロット・Figure付き動画
スロー・フォックストロット 中級 ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    

スリムさんのダンス日記
今日も楽しうございました

基本的なこと
社交ダンスを始めるには




2017年12月31日日曜日

「食べれば、、、」

おおみそかの買い物に行った。

行ってほしい、と感じ取れたので

「じゃーー行くか」

と昼前に促す。

するとNさんは支度を始めた。


一通り買い物を終えて帰宅。

昼時間をちょっと過ぎていたが、買ってきたもので、まずは適当に食事にする。

ここまではいい。


夕方、余り早い時間だと「こんな時間に」と怒り出すことがあるので
頃合いを見計らった時間帯。

「さあ、じゃー、夕飯とするか」

というと

「食べれば」

とひとこと言って、そのままますっと炬燵に入ってしまっていました。

肩すかしを食わされた私は、怒りを抑えながらも、冷蔵庫から買ってきたばかりの貝柱、とサーモンの刺身をすこしずつ取り出し、締めるときにちょっとだけ、それを表現するように音をたて締めたのだった。

しかし、取りだした刺身だけではちょっと足らないかもしれないと思い、焼きそばも付け足した。

出来上がったところで、勝手にビールを取りだして、抵抗の姿勢を示したのだった。

テレビは、おおみそかのダウンタウンの「笑ってはいけない」がやっていたが、見て一緒に笑うのも冗談のように感じられたので、図書館で借りた「詰め将棋」の本に没頭したのだった。

●Nさんのこと。記録しとかねければいけない。






2017年12月12日火曜日

カリントが無い

両唇のはじ、切れ目のところが切れて痛い、と言う。

「薬の副作用か?」
聞くとそうだという。

あまり会話をしてこないNさんがめずらしくきりだした。

食事中だった。

近頃、食べるものが違ってきていた。
それぞれが自分用に食材を用意し食べるようになっている。


テーブルのおかしいれの容器にカリントが入っていたのでMは食べた。
食後のちょっとしたおつまみだった。

ひとつ食べると、ボリボリ次々と食べてしまうところがある。不思議な甘さがあるのだ。


しかし、ここでいやな予感はしていなかったわけではないが。

夕食が終わって、またちょっと食べた。

それで、修理が終わってみれるようになっていたテレビを見ていたら

「あら、また、カリントがこんなに少なくなって」

と、Nさんが言い出した。

「エッ」と言ったきり、Mは、絶句した。

が、ちょっと間をおいてから、

「また、言い出したな。食べていけないものならなぜはじめから言わない。別の場所に隠しておくか、ダメだと言っておいてくれればいいのに」

と珍しく感情をあらわにした。

すると、Nさんの表情が変わった。

「、、、」


しばらくおいてから、ちょうど湧いたいたお風呂にMは入った。

そして出てきて、すぐにコンビニに出向きカリントを買いに行った。

お菓子の容器にそのカリントを入れて
「さ、あなたの好きなカリントどうぞ召し上がれ」

そう言ったのだった。

●Nさんのこと。記録しとかねければいけない。












2017年11月28日火曜日

ドアフォン。(Nさんのこと)ー1

Nさんのことのことをこれから記録していこうと思う。

「ダンス」からは離れるので、ご容赦のほどを。

2017年11月28日。火曜日

いまは、Nさんは昼から仕事となっている。
いろんなことがあった後、週4日、半日づつの勤務となっている。

そんな日、Mはかねてから考えていたことを先週実行していた。

家の、ホームベルを新しいのに変えることだ。費用は2万円弱だった。

外からピンポーンと呼ばれると、その声とその人の映像が部屋の中の小さなモニターに映し出されるというのだ。

これがいまでは当たり前なのだと業者は言う。

当地に来てほぼ、30年取り替えずに前のものを使っているのは、この辺で、うちともう一軒だけだった。

少しだが、お金が出来たのでMは真っ先に取り替えを実施した。

夕方、Nさん帰宅。

その旨を伝え、新しい「ドアフォン」の方法を説明しだしたときだ。

「2階はどうなったの。2階も替えないと」
「2階は必要ないだろう。そう思って取り払ったよ」
というと

「2階を替えないと意味ない」
と言いだしたのだ。

また、はじまったのだ。

「何?!2階は必要ないだろう。それにこれまでほとんど使っていないだろう」
「、、、」
「本当に必要だったら、オプションで取り付けできるからそうすれば、、」
「、、、」

素直ではないから、必ず「いちゃもん」をつけるのがこの人のクセ。

今日はさすがにMも頭に来て
「取り付けてよかったね、のまえに、まずいちゃもんかい。なんて性格のわるいことだ。」
と言った。勢いだった。

だが、これしきのことをいったからと言って動揺するような御仁ではない。

「反省する」「誤る」という言葉はこの人にはないのだ。

これまで半世紀近く付き合ってきて「反省」のことばやアクションというのを、Mは一度も見たことがないのだ。

●Nさんのこと。記録しとかねければいけない。